楽しかった旅もいよいよ帰途へ。帰りは利根川沿いを走り、霞ヶ浦の一部である常陸利根川→北利根川→西浦左岸→つくばりんりんロード経由で帰る事にしました。
千葉県から茨城県へ行くには、兎にも角にも利根川を渡らなければなりません。橋はいくつかありますが、歩道もない銚子大橋だけは避けることにしました。まずは利根川へ。
銚子大橋
利根川河口付近は、とにかく川幅が広いのにびっくり。知らない人にここは入り江だよと言うと、きっと信じてしまう事でしょう。
ここでふとした疑問が。ここは本当に川なの?利根川と海の境界ってどこ?この疑問は後に解ける事になります。
そんな素朴な疑問はさておき、歩道のある橋を探して利根川沿いを西へ走ります。
利根川の堤防沿いに走行可能な道はないだろうか?と探してみたものの、それらしきものはありませんでした。
国道356号を走っていると、「利根かもめ大橋」の案内板が。利根川の方へ右折して、国道のバイパスの方を走ります。道はまだ新しいようで路面状態もよく、また歩道の道幅も広く、なかなか快適に走れます。と、動物注意の看板が。
タヌキの絵が・・・
千葉県もこのあたりまで来ると、茨城に負けず劣らずのどかなようです。
(^o^)
やがて利根かもめ大橋へ。幸運にも歩道がありました。ここは有料道路ですが、歩道を走っている分には歩行者同様、自転車も無料です。
かもめ大橋からの眺め
河口から10キロくらいは離れているのですが、相変わらず利根川の幅は広いです。本当にここは川?
橋を渡ると茨城県。しばらく利根川沿いの一般道を走っていると、川沿いへ行けそうな道を発見。早速川沿いへ行ってみると、こんなものがありました。
海から12キロメートルの標識
ここから河川区間の案内
河口から12キロなのではなく、海から12キロ。そしてここから上流に向かって河川区域との事。
利根川だと思っていたのは、国土交通省の分類によれば川ではないようです。という事は分類上は海なのでしょうかね?
ま、それはあくまでも国土交通省の分類の都合に過ぎませんが、こんな地点があるなんて事を知ったのは、まさに偶然です。
写真の通りの砂利道ですが、せっかくですから暫く走ってみました。