小貝川ポタリング

今回は小貝川をちょっとだけ探検です。

小貝川と言えば、かつては大規模自転車道として整備される計画があったようですが、国土交通省のサイトによりますと休止のようです。

今回はこの大規模自転車とは全く別の場所、茨城県築西市下館から、下妻市へと下流に沿って下ってみます。

大雑把なルートはこちら

りんりんロードから下館へ

県道を通って小貝川の橋に到着。堤防沿いを走ろうと思ったら、こんなものがありました。

車止め

管理用の車と歩行者・自転車以外は強力にブロックしてくれます。

まずは上流の方を目指してみます。と、水戸線との合流地点でどうやら行き止まりのようです。

進入禁止

迂回して更に上流を目指してもよかったのですが、地図で調べると小貝川は栃木県の方から流れています。これ以上上流を目指してもキリがないので、ここから下流を目指すことにしました。

すると堰を発見。すぐに川沿いに降りてみます。

水に触れてみます。綺麗な水でした。季節は秋ですが、今日は日差しが強く、それほど冷たいとは感じませんでした。

辺りには数人の釣り人がいました。こういう時、「何が釣れるんですか?」と聞いてみたくなるのですが、答えてもらっても魚の種類がわからないので、やめておきました。少なくとも岩魚やヤマメが釣れるほどの水温ではありませんし(←このくらいしか知らない)。

下館から下妻へ出発進行

暫く川沿いを下っていくと、やがて車止めもなくなり快調に走れる、と思ったら・・・・

正式名称はわからないのですが、車に速度を落とす目的で設置された障害物があちこちにありました(上の方がとんがっているやつ)。自転車にとってはパンクの原因でしかないこれらを慎重に避けるため、やはり快適に走るというわけには行きません。適度な速度を保ちつつ、進みます。

それに車の方も慎重に走らざるを得ませんから、あまり恐い思いをせずに進む事ができました。

絶景哉、絶景哉

快適に飛ばすというわけにはいきませんが、景色は最高でした。右手に小貝川を眺め、左手には筑波山や加波山の山々を眺める事ができます。右に左に首が疲れるサイクリングではありましたが、やがて・・・

筑波山と小貝川

筑波山と小貝川を同時に拝める絶景のポイントに。

オフロードは楽しいなぁ

道の途中・途中で、川沿いに近寄れそうなところは降りて眺めてみました。

車止め

車は立ち入り禁止ですが、徒歩や自転車までは制限していないようで。こういう箇所を見つけてはどんどん川沿いに近寄ってみました。

近くに車を停めて徒歩で行く人、中にはママチャリで川沿いまで行く人もいました。

そういう箇所を見逃さずに、私も川沿いまで行きます。そこにいるのは例外無く釣り師の方々でした。

う〜ん、オフロードも走れる自転車って楽しい。なんだかワクワクする。

もうちょっと基礎体力がついてきたら、MTB買いたいなぁ。

小貝川 → りんりんロードへ

下館市から下妻市へと移動しますと、サイクリングロードの案内板がありました。

下妻市の「小貝川自転車道」の案内板

公園へ移動して、休憩&食事です。

つくばへ帰ります

下館から下妻へ移動するにつれて、だんだんと川面が見えなくなってきました。

そうこうしているうちに、国道125号線の合流地点である祝橋へと到着。

祝橋

これ以上下流に向かおうとは思わなかったので、りんりんロードへ帰ります。

今日は体育の日だった

りんりんロードの筑波山口には、レンタサイクルがあります。これまでの休日ではそれを借りている様子は見たことがなかったのですが。

しかし今日は明らかに違います。ほとんどのレンタサイクルが貸し出し中でした。なぜ?

りんりんロードを走っていると、篭に「つくば市」と書かれたママチャリを大勢みかけました。これはレンタサイクルに他ならないのですが。そして家族連れがほとんどです。

そういえば今日に限ってシティサイクルをたくさん見かけました。ママチャリ、一般的なシティサイクル、私と同様のATB類型者。そして普段はあまり見かけない本物のMTB(マウンテンバイク)も。

と、考えてハタと気づきました。今日は体育の日でした。


庶民チャリダー

inserted by FC2 system