霞ヶ浦湖ふれあいランド&歩崎水族館

霞ヶ浦湖岸道を走るたびに行きたいなぁ、と思っていたのが表題の二つの施設。私は博物館、水族館、動物園、美術館が大好きなんです。

いつもは後ろ髪を引かれる想いで立ち去っていましたが、ならばいっそ、そこへ行ってみようと思いました。

いきなり向かい風

土浦市街で朝ごはんを食べ、湖岸道に着いたらいきなりの強風。風はある程度覚悟していましたが、普段よりも早朝に出発したのが仇となったのかもしれません。少しでも長く見学したかったらかね。

全力疾走どころか、風に負けないようにヘロヘロとペダルを漕ぎます。前日が筑波山だったこともあって、向かい風は辛かったです。

歩崎公園で休憩

最近は素通りしていた歩崎公園ですが、向かい風の中を頑張って漕いでいましたので喉がからから。水分補給のため休憩することにしました。ここからほんの5〜6キロでふれあいランドなので、当初は立ち寄るつもりもなかったのですが。。。

ようやく霞ヶ浦ふれあいランドへ到着

相変わらずの向かい風。とろとろと進みながらようやく目的地の霞ヶ浦ふれあいランド到着しました。

 水の科学館

へろへろと走った割には、かなりの汗。向かい風というのは相当な負担なのかも?

まずは道の駅玉造の前にあるベンチで、一休み。半袖のトレーナーを脱ぎ、汗びっしょりのインナーの背中側をお日様に向けて乾かします。

道の駅玉造

掃除の行き届いたトイレもあるし、ドライバー向けですが情報ステーションも。そしてプチ水族館もあります。

水の科学館

休憩も済んで、水の科学館へ。と、その前に自転車を停めなければ。すると、屋根付きの駐輪場がありました。しかもスタンド付きです。

自転車スタンドのある駐輪場

カップルで訪れているのでしょうか?色違いのおそろいの折りたたみ自転車が停められていました。

自転車を停めて入り口に向かいます。とっても立派な建物&入り口でした。

水の科学館入り口

なかなかの充実ぶり

実験設備に映像ライブラリ、子供向けのクイズ等がたくさんあり、大人の私も十二分に楽しめました。

特に雨が山肌を浸食して川になり、その土砂が河口付近で扇状地を作るという実験設備が楽しめました。おこちゃまたちは意味が分からないのか、水を流すボタンをちょっと押してすぐに去ってしまうのですが。

年配のおこちゃまである私は辛抱強くボタンを押し続けます。するとその意味に気づいたのか、おこちゃま達が集まって一部始終を眺めていました。適当なところで止めたかったのですが、これだけギャラリーが集まると止めるわけにもいかず。(^__^;

また、地球の未来を担うおこちゃま達に、理科に興味を持って貰えるよい機会だとも思いましたので、しばらく実験を続けました。(近頃の理科離れは、本当に深刻だと常々思っています)

いろいろな設備の中でも一番印象深かったのは、約5000年前、霞ヶ浦(西浦と北浦)やその周辺一帯が海だったという説明パネルです。霞ヶ浦、牛久沼や手賀沼(柏市・我孫子市)、そして印旛沼一帯がこの時代には海だったのだとか。

参考情報:香取の海

そうそう、ペダルを漕いで発電する実験設備もありました。当然ながら試してみました。(^__^;

虹の塔へ

水の科学館と虹の塔の入場券は、2つの施設分併せて600円(2008年10月時点)でした。残りのチケットを保管していれば、例えば虹の塔には登らず別の日にまた科学館へ来てもよいそうですが(あるいはその逆)、もちろん高いところが大好きな私は虹の塔へ行きます。

1Fは入場無料で、2階以上に登る場合はチケットが必要です。2階は「玉」に関する博物館になっていました(ここは旧玉造町にあります)。

そして展望台へ登ります。

虹の塔からふれあいランド、霞ヶ浦大橋を望む

絶景哉、絶景哉!

玉水苑で食事

お腹が減ってきたので、玉水苑のレストランで食事に。休日の晴天とあって、家族連れで賑わっていました。(作者注釈:2016年7月時点では営業しておりませんでした。)

手前が玉水苑。奥が虹の塔

歩崎水族館へ向け、いざ出発

水族館とは言っても公園の中にある、本当にこぢんまりとした水族館です。

歩崎水族館(中央の建物)

霞ヶ浦に棲息する魚を展示しているのかと思いきや、実に様々な国・地域の魚が展示されていて、なかなか楽しめました。

一番驚かされたのは、幻の魚と言われるイトウに出会えたことでしょうか?ここ以外では、北海道の水族館で一度見たきりです。

水族館のホームページはこちら


庶民チャリダー

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