つくば公園通りの看板
つくば公園通りは、北は筑波大学南側入り口の向かいから、南は赤塚公園まで、つくば市の中心地を南北に縦断する、歩行者・自転車専用道路です。
その名の通り、つくば市中心部の公園を結ぶ道路です。サイクリングロードとは違いますが、自動車通行不可。駅やバスターミナルのある中心街では最徐行が必要ですが、それ以外はわりとのんびりと走れる道です。
この通りは、一部区間は時々利用するのですが、どこからどこまでが通りなのか?&どの程度の距離があるのか?&公園いくつあるの?という点が不明でした。
そこで今回は、出発点から(公園通りの最北)、終着点(同最南)までを自転車で走り、公園があったら必ず立ち寄ってみる(公園下車の意味。だはは)、というルールでコースを紹介します。
上の地図でいいますと、筑波メディカルセンター病院から、霞ヶ浦国際GCの北あたりまでの、ほぼ直線に近いコースになります。
出発地点は通りの一番北側です。何故かと言うと、家から近いからです。(^o^)
つくば公園通りの案内図
出発点から南下すると、すぐに松見公園があります。池の中心に謎の塔が建っています。
松見公園の塔と池
休日にまずまずの天気とあって、家族連れがちらほらと。種類はわかりませんが、花が奇麗でした。
たくさんの鯉が、餌を投げ入れてくれる人の周りに群がっていました。また、餌となる魚がいるからでしょうか、鴨や小白鳥の姿も見えます。(ちょうど対岸なので、写真では捉える事ができず・・・)
自転車を走らせると、すぐに立体交差に出くわします。
公園通りは、大きな通りとは立体交差しているのが特徴です。アップダウンは歩行者や自転車にはちょっと辛いかもしれないけれど、安全に&信号待ちなく渡れるのがよいところです。
北大通りとの立体交差
※右側上が公園通り。正面下側(車が通っている)が北大通りです。
更に南下。公園ではないのですが、つくばエキスポセンターの風景をちょっとだけご紹介します。
つくばエキスポセンター
手前の建物がプラネタリウムです。ここの展示は一見の価値ありですよ。
奥に見えるのは、H2Aロケットの発射場・・・ではなく、ロケットの形をしたオブジェ(?詳細不明)です。
駅から近い事もあって、それなりの通行人や自転車がいました。このアングルで記念撮影している若いカップルも。
大雑把に言えば、つくばエキスポセンターからつくばセンター(バスセンター)の向かいあたりまでが中央公園です。エキスポセンターの他、茨城県立つくば美術館などもあって、大勢の人で賑わっていそうなものですが。しかし、公園そのものは閑散としてました。
中央公園
なんでだろ?私なりの勝手な推測ですが、駅近の公園は、無料の駐車場がないからだと思われます。有料でも隣接した場所に駐車場があれば別なんでしょうが、それもありませんし。
中央公園北の端から公園通りへ乗り入れますと、こんな感じの立体交差があります。
中央通りとの立体交差
ここは中央通りとの立体交差なのですが、私のお気に入りの場所なんです。と言うのも・・・
夜の風景
夜はこんな感じ↑。
この橋を渡ると、一般的な駅で言えばコンコースと言った趣。
コンコースっぽいところ。左の建物はRingt On の本社
近くには駅、バスセンター、ショッピングモールや百貨店、スーパーがあり、休日は大勢の人で賑わっていました。
南下するとすぐに大清水公園。駅近なのですが、こちらは人っ子一人いませんでした。
人っ子一人いない大清水公園
大清水公園から南下すると、程なく竹園公園。こちらは商業地区&住宅街が混在するためか、若干の人がいました。
竹園公園
公園通りをはさんで向かい側には、あの有名な「つくば国際会議場」があります。
どこが有名かといいますと、仮面ライダーカブトでよくロケに使われていたからです。えっ?知らない!あはは。
ここは会議場なのですが、ドラマなどのロケでもよく使われるそうです。
さてさて、駅からちょっと距離のある松見公園は、どこにでもありそうな公園と言った感じで、それなりに人もいたのですが。
中央、大清水、竹園は、せっかくの立派な公園なのに、駅からも近いのに、天気もまずまずの休日だと言うのに、殆ど人がいません。
なんでだろう?
つくばの人は公園で過ごすという習慣がないのかな?それとも公園を造りすぎた?
こんな疑問を抱えながら、旅は続きます。